受け身にしてしまう育て方
どうも!モーリーです!
普段生活してて受け身の人ってものすごい多いなっていうのを感じます。
どうしてこんなにも多いのかな?っていうのを感じるのと同時に
その人が受け身にならざるおえない育った環境があったり
家庭限らず職場や学校でも同じことが起きてしまっています。
受け身にしてしまう育て方
過保護と過干渉
過保護で過干渉な育て方をすると、先回りして安全な道を教えて失敗をせずにいろんなことを歩ませてしまいます。かわいいが故に、そして実際に育てる側からしたら、失敗しないで育っていくのはすごい楽だったりします。
ただ、一見いいように思うかもしれませんが、ここで大きな問題になるのは、
子供や部下が何も考えなくても答えを教えてもらうことができ、失敗をしないで育てられてるということです。
つまり、今まで自分で考えて行動することを鍛えていないから、いざ『自分で考えて行動しなさい』を言ったところで、それができない。「今まで言われてきたことしかやったことがない」「今まで自分でやりたいと思ったことはそっちはダメだよって規制されてきた」「自分で考えられない自分はできないやつなんだ。ダメなやつ」「自信がない」という具合に自信がなく自分で考えて動けない受け身な人が誕生してしまうということです。
育てる時の1番の失敗は、失敗をする機会を奪ってしまうことです。
よく言われること言葉で言えば、リスクを取らないことが長期的に最大のリスクになるということです。
子供や部下にはアドバイスや選択肢を示すのはもちろん大事ですが、自由度を奪わずに失敗も成功もたくさん経験させていきましょう。
マイナスな評価をする
子供や大人も褒められたい認められない生き物です。特に子供の頃は躊躇で、たとえ子供や部下があまり大したことをしていなくても本人のなかでは頑張ったことや喜ばれたくて、認められたくて行動したことであった時に、「全然ダメ」「これくらい当たり前」とか「もっとできるだろう」とかそっけなく「頑張ったねー」とか、行動が尊重されない評価の仕方をしてしまう親や上司がいます。
これをやってしまうと、自分がやることに自信が持てなくなる上に、できないと思われたくないという心理から失敗をしないために主体性を持たないようにする考え方になります。
子供や部下が、僕たちにとって大したことないことや失敗であっても、しっかり自主的に行動したということにたいして、心のそこから褒めたり認めてあげることで、自主性を育くみ、自立に繋がっていきます。
失敗にたいして感情的に叱る
子供や部下が失敗した時や、気に入らない時に感情的に否定したり気持ちをぶつけたりすることがあると思います。口では「お前のために叱ってるんだ」とか「怒りたくて怒っている訳ではない」とか都合のいいことを並べてる時がありますが、大半はそうではありません。
怒りの感情や悲しみの感情が先行して、「やっぱりだめだったでしょう?」「いつもなんでそうなの?」なんかのような、相手を否定したり信頼していない言葉によって自信を失ってしまいます。
信頼されたい欲求がある以上、人から信頼されていないということによって、自分の信頼も低下させてしまいます。
感情的にならず相手を否定せず、信頼していることをしっかりと伝えた上で、一緒に考えてあげることがベストです。