あなたの一助になれればと想うブログ

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欲求の本質(3)

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どうも!もーりーです!

今回は欲求の本質(2)の続きを書いていきたいと思います。

 

前回の記事では本能的欲求(ライフフォース8)が根源的な欲求になるとお話ししましたが、

やはり意識的に感じるのは2次欲求が多いです。

 

本質はそういう欲求があると知ったけど、具体的にじゃあそれってどう活かせばいいの?っていうところで今回は話を進めていきたいと思います。

 

 

2次欲求

1 情報がほしい

○○さんこれ好きって言ってたけど、こんな楽しそうな体験できるお店あるよー」

○○さんの時間ない中で運動したいなら、XBODYって20分で3時間分のトレーニングできる場所あるよー」

「これ美味しいから一つ食べてみてー」

○○さんが好きっていってたあの人、今度ここの部署にくるらしいよー」

情報といっても無限にありますが、その人の状況にあわせて本能的欲求を刺激するのものならなんでも喜ばれます。

 

逆に、その人の欲求を刺激しないようなこと

電車に全く興味ない人に「この電車って、1950年の時代に作られてて、、」っていう話しは、自分が言いたいだけで相手にとっては何も満たしてあげられません。

 

2 好奇心を満たしたい

SUPヨガやってみたいって思っている人に「綺麗な海と自然に囲まれながら朝日を感じながらできたら楽しそうじゃない??」「楽しそう!」「今度一緒に行かない?いろいろ教えてあげるよ♪」

 

これもその人の興味関心や本能的欲求を抑えておけば喜ばれます。

 

「今度デートしようよ!」と何を満たしてあげるかのベネフィットも伝えられてないし、さらに興味ない人からそれを言われても、絶対に行かないでしょう。

 

3 体や環境を清潔にしたい

その人が過ごす環境を綺麗にしてあげたりすると喜びます。

家でもやっぱり病気になりそうな汚い部屋や服よりかは、清潔な部屋と服を着た方がいいですし、

汚いことには抵抗がある人が多いです。

だらしない人でも、自分以外の誰かやその人の周りが汚いのはあまり好意は持てないと思います。

 

4 能率よくありたい

人はめんどくさいことをダラダラと続けたくない生き物です。

心を無にして能率悪いまま物事を行う人もたまにいますが、基本的には早くできる方法を見つけたり編み出したりすることが多いです。

人はそういうものを求めているので、困ってる人の「こうやったら、簡単で能率があがるよ」って教えてあげると喜ばれます。

 

逆に仕事が増えることはあまり好まない人が多いので、上司に、「こうやったら会社全体の能率が上がります!」と提案しても、よくない上司の場合は「(それを通すという俺の仕事が増えるからやりたくない)考えておくね」と嫌がる人もいるので、伝える上司は間違えないようにしましょう。

 

 

5 便利であってほしい

例えば、昔はお湯を沸かすのに火をつけてやっていましたが、今はそんなことに時間をかける人は少ないですよね。

便利になるものに人は弱いので、そういうものや商品や方法なんかをおすすめしてあげると喜ばれたりします。

 

逆に不便になったりするのは、当たり前ですが誰も好まないです。

 

「それがいい!」という人ももちろんいますが、不便さを取ることによって、また別の欲求が満たされている可能性が高いです。

 

6 信頼性、質の良さがほしい

人は不安になりたい人はいません。信頼や質が高いというのはその不安が限りなく小さいから安心して使えるのです。

今の時代は安くてもある程度信頼できる質の高い商品やサービスが多いですが、

海外だとガソリンに水が入っていたり、水を飲んだらお腹を壊したり、信頼や質が低いものが多いです。

 

もっといえば仕事でも頼まれごとでも、信頼できるような質の高いものを持ってくる人はすごいよろこばれます。

 

7 美しさを表現したい

綺麗でありたいとか、綺麗なものやアートなど、人は美しくて心の動くものが大好きです。

綺麗というだけで、それが人でもアートでも人の目をひきつけます。

 

表現で自分のことや何かを知ってほしいというのはたくさんの人が思うことであると思います。

 

綺麗になるための方法や、どうやったらうまく表現できるのかを教えてあげると喜ばれます。

 

 

8 節約し、利益を上げたい

人はいろんなものと交換できるお金をたくさん欲しいと感じます。それがあるだけで、いろんな商品やサービスを手に入れられたり、誰かを守れたりするからです。

いろんな欲求を満たすためのお金を稼いだり節約できる方法は、喜ばれます。

 

ただ、やはりお金儲けは怪しい印象を抱いてる人も多いので警戒されますし、個人的な経験からすると「誰でも簡単に楽ですぐに儲かるような商売」は基本的にはないです。

 

9 掘り出し物を見つけたい

「自分が特別」ということに人は弱いです。掘り出し物も自分だけが先に知った情報やものは価値のあるものになってきます。

色々探し回って特別に自分だけがこの服を見つけたり、しかもその服が安く手に入ったとなると大喜びでしょう。

そういう自分しかないような特別感は人を幸せにする力があるので、掘り出し物にかぎらず、あなたは特別とか今回だけは。みたいな特別感を演出するとよろこんでくれます。

 

 

最後に

この本はマーケティングで商品を販売する目的で作られていますが、

もともと、商売は何かの価値があり、それを購入したり利用することによって欲求を満たしてくれるから喜ばれ、商売になります。つまり欲求を満たさないものや限りになく0に近かったり、むしろマイナスになるような商品サービスは、いくらいいものであってもその人には売れないのです。

コミュニーケーションの場においては、自分の欲求も満たしてくれたり、満足させてくれたり、高めてくれる人に好意を持ちます。逆にいえば、欲求を満たしてくれない存在や限りなく0に近かったり、むしろマイナスになるような存在は、いなくてもいい存在なのです。

 

コミュニケーションも商売も人の欲求という本質的なところは一緒なので、商売上手な人の心を理解しているし、コミュニケーション上手になれば商売はうまくいきます。

 

僕のことを一つ言えば、もともと「人と目をあわせるなんて人間のやることじゃねぇ」と思っていたくらい、人が苦手でしたが

フリーランスになるにあたって人の心について多くを学び経験していき、商売ができるようになり、

多くの人に喜んでもらったり、笑顔になるのを見て、やりがいや満足感を得られます。

たまに手書きの手紙で想いを伝えてくれるような人がいて、本当に心の底から幸せな気持ちになります。

 

そんなこんなで、今では人が大好きになりました。

 

商売をやっていくうえで学んだことや身につけたことはコミュニケーションの髄が詰まっています。

 

直接会って話しているわけではないので、文章では伝えられることは限られますが

 

あなたの一助になれれば幸いです。

 

 

 


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