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資本主義国の中のいるけれど、実は私たちは共産主義社会で生きている

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どうも!モーリーです!

今回は資本主義についていろいろ考えていたら、あることに気づいたのでシェアします。

 

 

資本主義社会とは

資本主義社会は、まず第一に商品生産者の社会である。 各人は生産手段を私的に所有し、私的労働の産物である商品を相互に等価で交換する。 この商品交換の面からみれば、資本主義社会は自由で平等な市民社会ということができる。 商品交換は、強制によってではなく、自由意思によって行われる。

資本主義社会(しほんしゅぎしゃかい)とは - コトバンク

https://kotobank.jp/word/資本主義社会-75071

 

 

資本主義で成り立っている日本は誰でも自由に商売ができて人を喜ばすということが個人レベルでできるんです。

もちろん会社経営をすれば会社組織レベルでもできます。

価値を提供すると、その分の等価の価値(売上)を享受することができます。

 

ただし、資本主義社会ではありますが、実は多くの人が共産主義社会主義)的な世界にいる人が多いことには気づいていないかもしれません。

 

共産主義社会

共産主義(きょうさんしゅぎ、英: Communism、露: Коммунизм)とは、政治や経済分野での思想や理論、運動、政治体制のひとつ、財産の一部または全部を共同所有することで平等な社会をめざす。

共産主義 - Wikipedia

https://ja.wikipedia.org/wiki/共産主義

 

 

 

共産主義旧ソ連のような体制です。

簡単にいえば、中央にいる役人たちが国をコントロールして、一般の人には決まった仕事を与えて、仕事の量や質に関係なく一定の給料を与えることによって平等になる社会を目指したものです。みんなの利益をみんなに平等に分配するような形です。

 

これって、全てではないですが会社組織の仕組みに近いですね。

 

ソ連が崩壊したのは、戦争や原発事故などいろいろ原因はあるにしても、やはり国民のストライキが多かったり、物不足陥ったのも要因にあるでしょう。

ストライキや物不足が多かったのは、社会主義的な労働のモチベーションが維持できる状態ではなかったからです。

 

今の日本では物不足は心配ないですし、おとなしい日本人はストライキすることもないでしょう。

終身雇用制度の時代は能力に関係なく年齢とともに給与が増え、モチベーションを仕組みや教育で維持しているところが多かったと思います。

 

こういったことから、「世界で最も成功した共産主義国」として皮肉を込められて呼ばれていた時代もあったようです。

 

ただし今の日本は終身雇用・年功序列の制度が失われていき、資本主義と悪い部分を残しただけの共産主義が入り混じったような国になっています。

今は、日本も会社もどんどん変わっていっているので、能力に応じた給与体制。つまりできる人が少なく優れた価値を提供できる人が多くの給料をもらい、誰でもできる価値しか提供できない人は少ない給料をもらう社会になっていくはずです。

この体制は一部歩合制の会社なら少なからずありましたが、これが発展して完全歩合制の給与体系になると予想されます。

それはもはや会社と社員という雇用契約ではないかもしれません。

 

 

これから大事なのは価値の高い求められるものを提供すること

価値の高い求められるものとは何かを常に考えて、準備をしていくことが大事になってきます。

 

まだないのであれば、それを見つけて身につけることを考えたり、今ある強みと弱みを価値に変換して伸ばしていくこと考えていきましょう。

 

それができれば、会社組織の中でも活躍できる人間になるし、組織に属さなくても個人レベルで仕事ができるようになるでしょう。

 

 

それが見つけられるようにと参考に二つの動画をシェアしておきます。

 

新しく身につける

藤原和博が語る、たった一度の人生を変える勉強

www.youtube.com

 

 

今あるものを生かす

オリラジ中田敦彦が語る才能の見つけ方

www.youtube.com

中田さんの動画は動画がなくなっている可能性があるので、

もしリンクがなくなってたら「中田敦彦 才能の見つけ方」で検索してみてください。