『Why・なんのために』が一番大事である理由
どうも!モーリーです!
皆さんは5W1Hの中でも「Why」ってどれくらい大事なのかを考えたことがあるでしょうか?
今回はその『Why・なんのために』について書いていこうと思います。
Whyの重要性
5W1Hとは
・Why なんのために
・What 何を
・When いつ
・Who だれが
・Where どこで
・How どうやって
聞き慣れている言葉ですが、皆さんはこれが全部大事!って勘違いしてる人が多いんじゃないでしょうか。
もちろん大事なのですが、重要度はそれぞれ違います。
ここで一番大事なのが『Why』です。
例えば、「職場の新入社員に仕事を教えるのをお願いします」といわれたとして、『なんのために』が抜けていれば、ただ自分がやってきた仕事内容を場当たり的に教えるだけになってしまうでしょう。
これも間違いではないとは思います。
しかし、『なんのために』をしっかり考えることができればアクションは様々に変化していきます。
もし、『なんのために』→言われた仕事だから
で終わっていたら、次の具体的アクションもあまり発想ができず、「何をどれくらい、どうやって教えていけばいいですか?」みたいなことを終始聞いて、言われてないことはできない人間になってしまいます。
自分で考えず言われたことをただ淡々とこなすのはロボットと一緒ですし、これからロボットとAI時代においては淘汰される人材になってきます。
こうならないためにも、しっかりと『なんのために』を考える必要があります。
一例ですが、先ほどの教えるということを『なんのために』で考えていくと→能力を伸ばして自分で仕事をできるようにするため→『なんのために』→会社の利益に貢献してもらうため→『なんのために』→将来会社を担う主体的な人材を育てて会社を大きくするため→『なんのために』→会社のサービスをより多くのお客さんに提供し、たくさんの人の生活を便利に快適にし喜んでもらうため
大きな目的はいろいろと見つかりますし、
「将来会社を担う主体的な人材を育てて会社を大きくするため」ということがわかりやすい目的だと気づけば、仕事の教え方である『何を・どうやって』教えるのかが変化していき、次に『誰が・いつ・どこで』が変化していきます。
自分が育てるのを任されたからといって、目的がしっかりしていれば、自分一人で育てる発想に固執することもなく、適材適所で先輩や外部の人を利用して育てていくような発想が生まれるでしょう。
たくさんのパターンがあるので100%正しい正解はないですが、
『なんのために』を考えることによって、より正解らしきものには必ず近づいていきます。
最後に
5W1Hはどれも同じくらい大事だというのは勘違いです。
1番 Why
2番 WhatとHow
その他
という具合で重要度は大きく違います。
この発想で仕事もうまくいくようになるのですが、これを応用して一度きりの人生を『なんのために』で、考えてみるとあらゆる行動や考え方が変わってくるのでおすすめです。